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人間になれない子どもたち―現代子育ての落し穴

人間になれない子どもたち―現代子育ての落し穴
清川 輝基
人間になれない子どもたち―現代子育ての落し穴
定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
人気ランキング: 157545位
おすすめ度:
発売日: 2003-03
発売元: 〓出版社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
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人間になれない子どもたち―現代子育ての落し穴のことは、メールで紹介されていて知りました。
友達に紹介されて、あまり興味のなかった私ですが、読んでみて驚きました。

この本は、読みやすい上、いろいろな問題に斬り込んで、とても参考になります。
人間になれない子どもたち―現代子育ての落し穴が「最初の一冊」になるとすれば、それはベストの選択の一つといえるんじゃないでしょうか。
それぐらい、この本はすばらしいです。
人間になれない子どもたち―現代子育ての落し穴は、健康を求めるすべての人に本書を読んでもらいたいです。
いつも手元に置いて、事あるごとに開きたい本です。

人間になれない子どもたち―現代子育ての落し穴は、このように凝縮された内容が公開されることに感謝です。人間になれない子どもたち―現代子育ての落し穴は、必読だと思います。
内容は、文章がこなれていて、大変に読みやすくわかりやすいです。
始めてからまだ日が浅いですが、効果が少しずつ出てきました。
私は、ちょっと具合が悪くなると薬箱代わりこの本を開いています。

人間になれない子どもたち―現代子育ての落し穴はこういう問題に興味のない方にこそオススメしたい傑作です!

家庭の教育力の崩壊
 子どもの危機については、だれもが異論がないのではないか。問題は、原因がどこにあり、なにをしなければならないかです。
 子どもにどういう変化が起きているのかの「実証的・科学的」データを紹介し、瀬川氏としての解明をしています。子どもの発達環境の変化等を指摘していますが、私が特に共感できたのは、家庭の教育力の崩壊です。このことは第1章で触れ、第2章で詳細に展開されています。まるで、子どもが子どもを育てている、深夜までコンビニに出入りし、ゲームを、ビデオを、テレビを長時間視聴し=メディア漬け、朝ご飯はまったく食べないという若者の当世あたりまえの生活を親が送り、子どもにも同じ生活をさせてなんら問題を感じない、この異常さ。子育ての社会化と、テレビ視聴時間の制限等を訴える筆者に共感するところが多くありました。
 子どもがおかしい、と感じている大人、本当は、今時の親に是非読んでもらいたい1冊です。

センセーショナルな表現ながら真理を訴える書物
 教育の現場で働いていると、明らかに子どもたちが変わってきていることを痛感する。
 今日の青少年をめぐる状況について、教育学者・教育心理学者と呼ばれる人々は、それぞれの学問を背景とし、それに支えられた立場から、現状を説明しているため、全体像が見えていないと思う。
 つまり、それぞれの専門分野という「窓」から状況を把握し、その立場から見えている現象の説明に終始しており、全体像を合理的・科学的に説明できていないというのが私の見解である。その点で、本書は推論が多いとしても、教育現場の事実と教育関係者の実感とに共感できる部分が多い。
 本書の課題を挙げるならば、論証の展開が実証・検証主義的な立場に立脚しているかのごとき表現をとりながら、実際には因果関係を実証できていないで、推論に終わっている点が本書の評価を低下させる最大の根拠であろう。
 それでも、因果関係が科学的に証明できなければ事実は存在しないという論法は成り立たない。賢明な読書にはご理解いただけると思うが、例えば、水俣病の原因物質である無機水銀の有機化過程が実証されたのはここ数年前であった。それでも1970年台には因果関係の推定が確定しているのである。
 今日、若者が起こす事件の背景に、メディア接触が関わっている可能性は否定できない。科学的な論証ができないからといって現実に目を塞ぐことはもう許されないのである。ましてや、乳幼児期の子どもに対する人体実験的なメディア接触は是非避けるべきであろう。

センセーショナルな表現ながら真理を訴える書物
 教育の現場で働いていると、明らかに子どもたちが変わってきていることを痛感する。
 今日の青少年をめぐる状況について、教育学者・教育心理学者と呼ばれる人々は、それぞれの学問を背景とし、それに支えられた立場から、現状を説明しているため全体像が見えていないと思う。
 つまり、それぞれの専門分野という窓に立脚し、その立場から見えている現象の説明に終始しており、全体像を合理的・科学的に説明できていないというのが私の見解である。その点で、本書は推論が多いとしても教育現場の事実と教育関係者の実感と共感する部分が多い。
 しかし一方で、本書の論証の展開が、実証・検証主義的な立場に立脚していかのごとき表現が多用されていにも関わらず、実際には因果関係を実証できていないで推論に終わっている点が本書の評価を低下させる最大の根拠であろう。
 それでも、因果関係が科学的に証明できなければ事実は存在しないという論法は成り立たないことは、賢明な読書にはご理解いただけると思う(例:水俣病の原因物質である無機水銀の有機化過程が実証されたのはここ数年前であった)。
 あらゆる若者の事件の背景にメディア接触が関わっている可能性は否定できない。科学的な論証ができないからといって現実に目を塞ぐことはもう許されないのである。

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