堺 武男

定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
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発売日: 2006-01
発売元: ベネッセコーポレーション
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たまには実家に帰って両親に顔を見せてやろうかと思う。しかし、田舎というのは超退屈なのだ。本の2~3冊は持ってかないと間が持たない。今回の帰省では「小さく生まれた赤ちゃんの安心育児 (たまひよ新・基本シリーズ+α)」を旅の友とすることにした。
JR上野駅から宇都宮線に乗る。幸い、上野発の列車なので席は座り放題だ。さっそく「小さく生まれた赤ちゃんの安心育児 (たまひよ新・基本シリーズ+α)」を取り出し、本の中に没入するが、馬鹿な子供が私の周囲で嬌声をあげている。いや、嬌声などという生やさしいものではない。
ここは動物園か?と言いたくなるほどの野放しぶりだ。親が見ていない隙に「小さく生まれた赤ちゃんの安心育児 (たまひよ新・基本シリーズ+α)」の表紙の角で奴らの眉間を思いっきりヒットしてやった。
内容に不満です。
ちょっと小さめに生まれたお子さんの育児書という内容。むしろ25週までに生まれた「超未熟児・超早産」のお母さんが読むと不安になるかもしれません。何箇所か「こういう問題は27週以後に生まれた赤ちゃんはありません」というような記述がありました。現在では30週を超え1500gを超えて生まれた赤ちゃんは病気がなければ普通に育ってゆきます。問題は23?24週くらいで500g前後で生まれたお子さんの予後やお母さんのケアだとおもいます。未熟児のための本とすれば内容に不満です。
もう少し出産のケース別に仕立ててあれば
早産などが理由で未熟児として小さく産まれた赤ちゃんのケースとしては最新の情報、体験談などためになる内容だと思います。
ただ、私の場合は正期産で産まれた低出生体重児にフォーカスした情報が欲しかったのですがほとんどその情報がありませんでした。
体重が小さいということだけではなく、出産時の状況によって赤ちゃんの置かれている状況、成長段階で気をつけることも違うと思いますのでもう少し詳しくケース別に情報が掲載されていればと思いました。そのため私的には星3つです。
これが限界か
出生から6歳までの成長の流れ、その時期に注意すべき病気の情報の合間に小さく生まれた赤ちゃんのお母さんの体験談が書かれている。巻末に未熟児ならではの病気の解説付。
1歳くらいからの内容は普通の育児書とあまり変わらない。
全体の出生数からしたら低体重児は少ないのだろうから、さらに細かく体重別にするのは無理なのかもしれないが、欲を言えば超低体重児・極低体重児・低体重児別の内容にして欲しかった。
1000g未満の超低体重児を出産した私としては、心が狭いようだが2000g近い子を産んだお母さんの体験談を読んでも「小さく生まれた赤ちゃんをかかえる仲間」とは思えず、ただただうらやましかった。
0?6歳まで使える内容・元気に退院した赤ちゃんの話が載っているので、子供の容態が悪いときにずっと先に退院してから経験するであろう楽しいことを想像して自分を励ますことができた。
