生島 淳

定価: ¥ 1,470
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発売日: 2005-01
発売元: 三起商行
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ウチの父が昔よく読んでいた「生島 淳」。当時は、こんなの何が面白いんだろうと思っていた。なかでも父が特に気に入っていたのが「愛は天才じゃない―母が語る福原家の子育てって?」というやつだったと記憶している。
今日、僕も試しに「愛は天才じゃない―母が語る福原家の子育てって?」を読んでみた。すると、父があれだけ「愛は天才じゃない―母が語る福原家の子育てって?」に夢中だったワケが少しだけわかったような気がする。
ここんとこ風が強い日が続いている。
来週末、寝台列車にでも乗って1人で小旅行に出かけようか。
僕はクローゼットの中のボストンバッグを引っ張り出した。
愛は天才じゃない
生島淳氏は、慶応のラグビーについて、上田昭夫氏を追い続けたライターです。今回は愛ちゃんのお母さんを追い続けたのでしょう。10歳離れたお兄ちゃんに追いつきたくて努力した卓球が、今の愛ちゃんを作りました。日本の運動選手にありがちな純粋培養の感じがしないのは、やはりお母さまの育て方の賜物だと思います。卓球と言う技術だけではない、人間力が愛ちゃんにはあるからこそ、中国へ行って揉まれたりしても、成長の糧に出来るのですね。
今の子育てを考えてみよう。
本書のタイトル通り、愛ちゃんは天才ではないことがわかりました。10歳年上のお兄さんが大好きで、お兄さんにすることを真似したくて頑張っていった結果が今につながっているように思います。著者が言っているように特別なことは何もしていません。しかし、今は特別でない、当たり前のことさえできていない親があまりにも多いのではないでしょうか?本書の内容は当たり前のことしか書いてありませんし、目新しいものはありません。愛ちゃんの懐かしい写真が豊富に使っているのが目に付くだけです。しかしながら、重ねて書きますが、当たり前のことをきちんとできている親が、当たり前のように子供をきちんと育てるならば、みんなが愛ちゃんのように、才能を開花させることが出来るのではないでしょうか?当たり前のことを継続し、力にしているお母さんと愛ちゃんは素晴らしいです。
